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第36号『頑張っても新規客が獲得できない時代で、売上を確保するには?』

2015年5月25日(月) 第36号

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の福田智恵です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の福田智恵より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ 頑張っても新規客が獲得できない時代で、売上を確保するには?

さて、今回は、「頑張っても新規客が獲得できない時代で、売上を確保するには?」について
お話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

先生は1:5の法則というものをご存知ですか?

これは、マーケティングでよく言われている法則なのですが、
新規客を獲得するには既存客を獲得するよりも5倍のコストがかかるという法則です。

しかも、インターネット時代に突入した現在では、かかるコストは5倍どころか、10倍以上にもなると言われています。

というのも、最近ではインターネットサービスだけではなく、さまざまな商品やサービスが入り乱れた状態です。
商品やサービスが多いということは、それだけ情報もたくさん溢れているということです。

ですので、現在ではどの業界であっても、どれだけ上手に戦略をたて広告やプロモーションを仕掛けたとしても、
その他のたくさんの情報に埋もれてしまったり、情報の多さから選択肢が増えてしまい、
新規顧客を獲得しにくいというのが現状なのです。

このように、新規客獲得には思った以上のコストがかかってしまいがちです。

ですが、これに対して既存客をリピート客にするコストは新規客獲得の10分の1ですむということになります。
さらに、既存客をリピート客にするメリットは獲得コストの面だけではなく、売上の面にも現れてきます。

経営の神様と呼ばれるドラッガーの言葉に、
『会社の売り上げの8割はリピーターから生まれる』
というものがあるように、リピーターが多いほど経営は安定するわけです。

リピート客を獲得する、というのも決して簡単ではありませんが、先生の治療院を全く知らない人に来院してもらうよりも、
一度でも治療院に来院したことのある人であれば、先生の治療院がどんなところか、
どういった治療をしてくれるのかをすでに知っているわけですから、
わずかな情報の広告であっても、「また行ってみようかな」という気にさせることができます。

このように、あらゆる市場で商品やサービスが飽和状態の時代においては、
患者さんとの「関係性」が一番重要になっているのではないでしょうか。

そのためにも、ニュースレターを出したり、ソーシャルメディアでコミュニケーションをとったりして、
患者さんとの関係性を絶やさないようにしておきたいですね。


★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.35

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

3枚目の“ イマドキ!”の『 衣替え!~収納術をご紹介~ 』 についてです。

季節は春から、夏へ移り変わろうとしていますが、もう衣替えはお済みでしょうか?

今回のニュースレターの記事の中で、冬物を収納するためのポイントなどをご紹介していますが、
“おばあちゃんの知恵袋”といわれている、昔から衣類の保管に使われていた
「 新聞紙・カレンダー 」は、いつになっても使えるアイテムなんです。

もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、その解説と活用術をご紹介します。

そもそも新聞紙の役割とは、

■除湿効果がある(カビ予防)
■防虫効果がある

と、されています。

「除湿効果(カビ予防)」を解説すると、新聞紙は紙なので、水分を吸収しやすいという性質から
カビの原因である湿気を吸い取ってくれる、除湿効果が期待できるのです。

そもそも日本は湿気の多い国です。

除湿ということだけ考えれば除湿機やエアコンのドライ機能などを使えば便利ですが、
それには相当な電気代がかかってしまいます。

ですから、湿気の多い時期(特に梅雨時期)だけそのように除湿機やエアコンのドライ機能を活用して、
それ以外の時期は、新聞紙をうまく活用することで電気代の節約にもなります。

次に「 防虫効果 」については、新聞紙のインクを虫が嫌うという性質があります。
防虫剤と新聞紙のインクにより、さらに防虫効果を高めることが可能です。

では新聞紙の使い方ですが、クローゼットやタンスの引き出しの下に敷くのが良いとされていますが、
気をつけないといけないことは、ただ、新聞紙を敷くだけだと、新聞紙のインクが衣類に移り
染みになってしまうことがあるからです。

ですから、新聞紙の上に白紙の用紙を敷いてその上に衣類を置くというのがベストです。

そこでお勧めするのは、白い紙を使っているカレンダーです。

まず新聞紙を一番下に敷いて、その上に、日付が載っている面を新聞紙側に向ける。
(衣類と触れる方は無地の面です)

そうすることによって新聞紙のインクが衣類に触れることを防いでくれますし、
カレンダーも紙ですので、さらに除湿効果も期待できます。

さらには、ゴミになるはずだったカレンダーを再利用できるというエコにもつながります。

是非、昔ながらの知恵で、新聞紙とカレンダーを使って大切な衣類を湿気と虫から守ってあげてはいかがでしょうか。
機会がございましたら、 先生の患者様へも衣替え術についてお話されてはいかがでしょうか・・・・・。

最後に・・・・・

経営の神様と呼ばれる松下幸之助は、「君、どない思うんや?」という質問が口癖だったそうです。
社員を掴まえては、この質問を投げ掛け、自分で考える癖を習慣付けさせたのです。

日産を建て直したゴーンCEOも、「私は日産のコーチになる」と宣言して、
現場で働く社員を質問攻めにし、問題点を共有して意識を高めました。

ピータードラッカーの「何によって憶えられたいか?」や、
竹田和平が残した「学問とは問うて学ぶこと。」なども、
「質問」こそが人の能力を開拓することを教えてくれていますよね。

また、水泳の北島康祐選手など、トップアスリートを指導して来た平井伯昌コーチも、
「一流になるには自分で考える選手にならなくてはならない。」
というポリシーをお持ちで、選手が好調な時も不調な時も、
その原因を選手自身に質問することで答えを考えさせてきたそうです。

そう、人を育てるのがうまい人は、すぐに教えず、「質問して考えさせる」という共通点があるのですね。
このことの大切さは、私も人に何かを教える時、最近強く意識します。

なぜなら、自分で悩んで気付いた時に、人は飛躍的に成長するのです。
大切なのは、「自分で気付く」ことなのです。

自分で気付くから本気になれますし、その気付きを行動に移すことができるということですね。

だからこそ私は、私自身が学ぶ人間としても、すぐに「答え」を求めようとせず、一生懸命考えます。
簡単に辿り着いた答えは、自分の力になりません。

考えて考えて、やっと手にした自分だけの答えが、人生を創っていくと思うんです。

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
福田 智恵

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