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第34号『インターネット全盛期の時代にあえて紙の魅力を考えてみる』

2015年3月25日(水)

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の福田智恵です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の福田智恵より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ インターネット全盛期の時代にあえて紙の魅力を考えてみる

さて、今回は、「インターネット全盛期の時代にあえて紙の魅力を考えてみる」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

携帯型タブレットの爆発的なヒットやスマートフォンの普及とともに、インターネット中心の生活が当たり前になり、
メールやチャットなどのデジタルツールで人とコミュニケーションをとる機会が増えました。

そういった時代の流れと共に、年賀状を書く人の人口が減少したり、
日常の中で手紙を書くということが非常に少なくなったと思います。

そんな現代において、あえて“紙”というアナログなコミュニケーションツールであるニュースレターの魅力について、
お話させて頂こうと思います。

1.人の記憶に残りやすい

紙ツールとデジタルツールでは、受け取った時の印象は紙の方が強いです。
これは、手に取った時の紙の質感、感触など、より多くの感覚に訴えかけることができるからです。
視覚情報や聴覚情報だけのデジタルツールに対して、ニュースレターの“手触りや匂い、重さ、温度”
といった「感覚」に訴えかけることができる魅力はアナログな紙媒体ならではだと思います。

この情緒的価値が、人間の記憶や印象に残りやすい一番の理由でもあります。

2.時間と手間の短縮

紙媒体と違い、デジタル媒体の場合はパソコンやスマートフォンといったデジタル機器を持っていなければ、
読むことができません。

さらに、いくらデジタル機器の普及によって世の中が便利になったとは言え、
機器操作というものが必要になってきます。

ですから、すぐ手に取って読ことができる紙媒体に対し、読むためにはまず、電源のスイッチを入れ、
そこから機器を立ち上げなくては読めないデジタル媒体というのは、時間と手間がかかってしまいます。

3.じっくりと考え、思いをめぐらせることができる

ある出版者が言った言葉に「ウェブには答えが、紙メディアには問いかけがある」というものがあります。

確かに、問うべき質問がはっきりしている時、インターネットで検索すれば適切な答えを瞬間的に探し出すことができます。
しかし、問うべき質問がわからない状態ではどうでしょうか?

読んだ記事の内容に対し、じっくり考え、枠にとらわれずに思いをめぐらせる機会を与えてくれるのが紙媒体なのです。

インターネットが人々を「能動的かつ、情報に前のめりにさせるもの」だとすれば、
紙媒体は、「得た情報にもたれかかり、じっくり疑問やニーズを考えさせるもの」だと言えるでしょう。

というわけで、デジタル媒体と紙媒体で、扱っている情報は同じであっても、
記録してある媒体によって、読み手に与えるインパクトは異なってきます。

ですから、読み手である患者様に重要かつ影響力を与えたい場合、
あえて「紙媒体」を用いるというのは、非常に有効で効果的だと言えるのです。


★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.33

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

2枚目の“ 旬の食材らくらくクッキング ”についてです。
※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、写真も撮っています。

4月号の料理『 長いもとツナマヨのオーブン焼き 』について

●採用編
・長いもには2つの旬がありますが、春掘りのほうが旨みがあるため採用しました。
・あっさりしているので、おかずにもおやつにも食べやすいかと思い、採用しました。

●料理編
・長いもの皮をむく時、大きめのボウルなどに水を張り、その中で皮をむくとすべりにくく、むきやすいです。
・ニュースレターでご紹介している他に、チーズを乗せたり、お好みの具材に変えたり、簡単にアレンジできます。

●試食編
・焼き時間を長くすることでよりホクホクになり、短くすることでよりシャキシャキになって、
お好みの食感に変えることができます。
・少し醤油をかけても美味しいです。

●写真編
・黒いお皿で一品料理のような高級感を出して写真を撮りました。

以上でございます。

実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、お話が弾むのではないでしょうか・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!

最後に・・・・・

「良樹細根」「大樹深根」という言葉を教えて頂きました。

「良樹細根」とは、根が広く深く張っているならば、必ず良い木になるという意味です。
「大樹深根」とは、根が深くまで張っている木は、その分、大きな木になるという意味です。

つまりこの2つの言葉は、根っ子の部分が重要だという意味です。
木は根っ子がしっかりしていることで、それに合わせて枝葉もしっかりするものが付いてきます。

とはいえ、立派な枝葉を持っている全ての木が絶対に根っ子がしっかりしているかというと、
それは違い、中には例外も存在します。

例えば、たまたま運が良く、肥沃な土地に育ったり、天候に恵まれることによって、
しっかりした根が張っていないのに枝葉が生い茂っている木もあるのです。

これは人間も同じで、一時的にたまたま有名になったり、宝くじで大金が当たったりという場合があります。

また、仕事においても、お客様が増えたからといって手にしたお金に翻弄され、サービスの質を下げたりすると、
ちょっと風が吹いたり、誰かに引っ張られただけで、あっという間に倒木となります。

ですから、人生において調子が良い時ほど、深さと細かさを持った根っ子を張れるように意識し、
努力を怠らない姿勢が大切だということをこの「良樹細根」「大樹深根」という言葉から学んだ次第です。

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
福田 智恵

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