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第29号『ファン患者様を作る方法…それは人で差別化』

2014年10月27日(月)

こんにちは、治療院ニュースレタードットコム事務局の三宅伸幸です。

いつも弊社ニュースレターをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。


治療院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、事務局の三宅伸幸より、不定期ではございますが、
「治療院ニュースレタードットコム通信」というメール配信をさせて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の治療院にご来院されている患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、


■本日のお知らせは…

★ ファン患者様を作る方法…それは人で差別化

さて、今回は、「ファン患者様を作る方法…それは人で差別化」についてお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。

以前、「ニュースレターを通じてより多くのファン患者さんを作る方法はありますか?」というご質問を頂きました。

この時、私は、
「“人”で差別化してファン患者様を作るのはどうでしょうか?
そのためにはニュースレターから“人”を前面に出していきましょう!」
とお答えさせて頂きました。

これはどういう事かと言いますと、例えば、先生の院が「●●●●治療院」だった場合、
もしかするとニュースレターを「●●●●治療院 通信」や「●●●●治療院ニュースレター」
という“院通信”というかたちで配布されている場合があるのではないでしょうか?

しかし、“院通信”でありながらも、出来るだけ紙面上では、個人を前面に打ち出した内容で
制作して配布することで、ニュースレターを通じて、より多くのファン患者様を作ることができます。

例えば、税理士、行政書士、保険会社などの業種では、取り扱っている商品やサービス内容が
競合他社との差別化が難しいので、どのように差別化しているのかというと、それは・・・「人」なのです。

例えば“カリスマセールスマン”などと呼ばれている方達のほとんどは商品のアピール以上に、
自分自身をアピールして、“人”で差別化を行っている場合が多いです。

ですから、お客様からは、『Aさんにこの案件をお願いしたい』という感じで依頼が来たりします。

また、『Aさんにこの依頼をお願いしたい』という依頼が来るという事は、
お客さんが会社というものより“Aさん”という営業マンや担当者のファンとなり、
非常に強い好意や親近感、信頼感を持っているということなのです。

ですから、競合他社との差別化が難しい業種において、“人”で差別化を行うというのは、非常に大切なことなのです。

そして営業マン自身も「Aさんにこの案件をお願いしたい」という言われ方で仕事の依頼が来ると、
モチベーションが上がり、仕事に取り組む意欲も向上するのです。
その結果、仕事の質も高くなるので、さらにお客様に喜んで頂けるという好循環のサイクルが起こります。

ですから、これは治療院にも当てはまる事ではないでしょうか。

例えば私の場合、メンテナンス治療を受けるために毎回同じ治療院に通っているのですが、
私の自宅付近は治療院激戦区で、自宅から自転車で5分圏内のところに何と治療院が5件もあるのです。

そんな中、なぜそこの院に通っているかというと、その院の院長先生のファンだからです。

施術テクニックはもちろん素晴らしいのですが、
何よりも、院長先生と私は同じ歳なので非常に話が合うのです。

また、その院ではファン患者様を作る為に、待合室の中に院長先生はじめ、
スタッフの方々の生年月日や趣味が書かれた自己紹介パネルが設置されていたり、
家族や友人達と休日に旅行先で撮った写真なども飾られているのです。

つまり、待合室は院長先生やスタッフの方達から、患者様に対するさまざまな情報発信の場となっているのです。

ですから、私はその待合室の情報発信スペースで、院長が私と同じ歳である事や、偶然にも、
“サイクリング”という同じ趣味を持っている事などを知ったのです。

そしていつの間にか、私は院長先生のファン患者になっており、
その先生に施術してもらうのが目的で通っているのです。

このように“人”という要素を使うというのは、他院と差別化してファン患者さんを作る際において、
効果的な方法の1つだと思います。
もし、先生の院が何かしらの症状に対して専門特化されていたり、唯一無二の価値を患者様に提供されている場合は、
他院との差別化になると思います。

しかし、特にそういった差別化する要素がなければ
「“人”という要素を使って他院と差別化する」
ということを意識されてみてはいかがでしょうか。

そして、ニュースレターを患者様に配布される場合においても、紙面の中で、できるだけ院長先生やスタッフさんの
顔写真、プロフィールを掲載したほうが好意や親近感を抱くようになり、ファン患者様ができる確率がアップするのです。


★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.28

--- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ ---

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く『余談話』となり、
コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければと思っています。


先生、今回の余談話は・・・・

4枚目の“ 健康生活インフォメーション”の『 爪でわかる健康! ~爪の状態から体調を知る~ 』についてです。

普段、爪を「特に気にしない」「伸びてきたら切るだけ」と思っている方が多いのではないでしょうか・・・。
ということで、今回は、そんなあまり気にしたことがない爪についてニュースレター以外でも、さらに調べてみました。

ニュースレターでご紹介しております爪の色、状態でうたがわれる症状の他にも、たくさんのケースがあります。

例えば、通常では光沢がある爪は健康な爪ですが、光沢がありすぎる爪は甲状腺に異常のある場合も考えられるそうです。
また、爪の根元にある白く濁った三日月が全くない場合、脳梗塞の前兆の場合もあるといわれています。

爪から自分の健康状態をうかがえると、もし何かあった場合は、早く対策ができますね。

上記のように爪から健康状態をうかがうことも大切ですが、爪自体の外面的な健康もしっかり管理していないと、
巻き爪や二枚爪になる恐れがあります。

そこで、爪を健康に保つ方法として、爪の切り方が重要なポイントとなってくるそうです。

<爪の切り方のポイント>
・爪の角を落とさない
・爪の角は肉より上に残す
・ヤスリを使用する場合は、必ず一方向に動かす

そして、爪は乾燥している時に爪切りで切ると、二枚爪になりやすいので、
お風呂上りに爪切りで適度な長さまで数回に分けて切り、ヤスリで爪を整えると良いそうです。

体の先にある爪までも健康にしておく意識を身につければ、さまざまな不調にも早く対応できますね!
機会がございましたら、先生の患者様へも爪でわかる健康についてお話されてはいかがでしょうか・・・・・。

最後に・・・・・

つい最近、「明石家さんまさんのコミュニケーションテクニック」というのを知りました。

さんまさんが司会をされている番組では、大人数のゲストを呼び、そのゲストの方々にさまざまな話題を振って、
話を広げていくという形式がよくあります。

しかし、性別も年齢もバラバラなゲストの方々と話を広げるというのは結構難しいと思います。
ところが、さんまさんは簡単にやってのけてしまいます。

が、実はそこには「あるコミュニケーションテクニック」があったのです。

例えば、『踊るさんま御殿』という番組の中でこんなやり取りがありました。

====下記は、ゲストの方とのやり取りです====

(さんまさん)最近、ドラマに出られてますよね?
(ゲスト)はい!主演が決まりました。
(さんまさん)芸能界には、長くいらっしゃるの?
(ゲスト)そうですね。もう6年ほどになりますね。
(さんまさん)最初は、モデルをやっていたんだよね?
(ゲスト)はい。ファッション誌のモデルをやっていました。
(さんまさん)今後は、女優さんを目指すの?
(ゲスト)そうですね、女優でやっていきたいです。
(さんまさん)明日もまた撮影?
(ゲスト)はい!早朝から撮影です!

========================

さんまさんは、このトークの流れで、あるコミュニケーションテクニックを使っていたのです。

そのテクニックとは、トークを構成していく中で、
現在の話 → 過去の話 → 未来の話 → 現在の話
という順番に話を進めているのです。

実は、このトークの流れは、心理カウンセラーが患者様に対してカウンセリングの流れを組む時に
よく使われるコミュニケーションテクニックなのです。

このように、トークのプロであるさんまさんでも、コミュニケーションテクニックを勉強して
それをしっかりと実践しているのです。

このテクニックは私も是非、使ってみようと思っているのですが、
特に、初対面の人と話す際に、非常に使えるテクニックだと思います!

それでは、先生、本日も最後までご購読頂きありがとうございました。

治療院ニュースレタードットコム事務局
三宅 伸幸

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